季節の出店

ハルツーム市内は、あまりキョロキョロ見て歩くと不審がられるので

すまーして歩き、何気なく街を観察しています。

私が主に活動する4月~6月は現地では夏(酷暑)にあたり

日本でなじみのトウモロコシやサトウキビが、一輪車に乗せて販売されます。

ニームの木陰に陣取ってパタパタと炭をおこし

本格的な炭火焼の硬ーいトウモロコシは、良い香りを漂わせます。

その香りに、ついつい寄って買いたくなるのです。

歯が立たないとは、こういうことを言うんだ!と思いながら

子供のころ味わった懐かしいそのトウモロコシを、味わいます。

しかし、スーダン人はよくぞ、このような硬い物を食べることができるものだ!

と感心したしだいです。

サトウキビは、沖縄に行ったことがないので、一般的な食べ方を知らないんだけど

ハルツームでは、50㎝位に切った物を売っています。

山積みに一輪車で運んできて、小さくしてと頼むと、ナイフで皮を剥いた後

10㎝位の食べやすいサイズに、カットしてくれます。

安いので、子供たちはおやつによく買っています。

でも、大人も結構買って木陰で食べてる。

これはまだ挑戦したことがないから、一度挑戦しなくちゃ!と思っています。

ハルツームの夏の光景です。

 

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