タクシー
外国人の私がスーダン国内で移動するには、レンタカーでの移動がベスト。
だけどレンタカーには、必ずドライバーが付いてきて何かと問題が生じます。
車だけのレンタルは殆どしていません。
借りてそのままの持逃げや、パーツを盗むケースがあるなどの理由で、ショップ側から信頼されたドライバーを付けます。
日本人の私たちでさえ信用されず、ドライバー付きのレンタカーとなります。
多方面への移動には、4WDをレンタルするに越したことはないけれど、日本よりも高額なレンタル料なのに
あんな熱砂の国で、クーラーはショボイものです。
だから、もっぱら現地での移動はタクシーを利用しています。
私が知る限り、タクシーはだいたい3種類で
①アメリカと同じ「イエローキャブ」
②日本で豆腐屋さんなどが使用している軽自動車ワンボックスの「アムジャッド」
③インドのトゥクトゥクと同じ三輪車の「ラクシャ」
※地方ではアムジャッドの代わりに、一般的な軽自動車が走ります。
タクシーには、殆どクーラーはありません。
だからドア付きのタクシー(イエローキャブとアムジャッド)は窓だけ開けての走行になるわけですが
渋滞にはまったら「さあ大変!」窓から入る強い日差しが容赦ないです。逃げようがありません。
唯一ラクシャは、フロントにプラスチックの窓が付いているだけで、私たちの出入りするところにはドアはありません。
解放感いっぱいで、走れば風がビュンビュン入り、渋滞にはまっても熱さはさほど気になりません。
さてこのラクシャ、カルツーム市内では色別になっていて、色でどこのエリアのラクシャかわかるようになっています。
代金もラクシャは少し安いです。しかし外国人にはボッタ繰るので値段は交渉です。
でも私はこのラクシャが大好きで、ちょっと公道で走るには危険ですが、かなりの頻度で利用しています。
毎回行くたびに、専属のラクシャを見つけることから始めます。
あ